医療×デザイン 長野県の総合建設企業フォレストコーポレーション コーポレートサイト

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医療×デザイン

医療×デザイン

 

デザインはドクターの想いを伝える手段です

デザインはドクターの想いを伝える手段です

医療×デザイン

 

医療×デザインとは、長野県内に年間100棟の信州の木の家を提案するフォレストコーポレーションと全国に多くのハイクオリティな建築実績を持つデザイナー長谷川演氏がコラボレーションし、医療施設のコンセプトをデザインという形で表現し、提案するプロジェクトです。

 

フォレストコーポレーションは、信州の素材を使った新しいクリニックデザインを提案するため、デザイナー長谷川演氏とコラボレーションしています。

長谷川 演

 

話し手| 長谷川 演 -はせがわ ひろむ-

1966 青森県弘前市生まれ
1990 株式会社アトリエテンマ設立
現在まで、ホテル・クリニック・飲食店など幅広い分野で800件に及ぶ店舗・クリニックを手掛ける。インテリアデザインだけではなく、イメージ造りからコンセプトワーク、オープンまでをトータルに手掛け、クライアントとのパートナーシップを大切にしている。

www.atelier-temma.com

http://ameblo.jp/hiromu122/

小沢 仁

 

聞き手| 小沢 仁

(株式会社フォレストコーポレーション 代表取締役社長)

 

医療×デザイン conversation
コンセプトをデザインで表現していく

コンセプトをデザインで表現していく

 

小澤

私たち(フォレストコーポレーション)はこれまで天然乾燥の信州の木にこだわった家づくりを行ってきました。年間100棟を手がけるなかで、住宅建築で培った“強み”をもっと別の、たとえばクリニックに生かせるのではないか。そう考えて、北海道を中心に数多くのデザイン性の高いクリニックを手がけられている長谷川さんの力を借りたいと思ったわけです。

長谷川

僕は北海道にこだわったものづくりをしてきました。そうした目で信州を見たとき、気候を含め北海道と非常によく似た土壌であることにまずびっくりしました。

アトリエテンマでは“素材ありき”でものづくりを行いますが、豊かな自然素材を生かすフォレストコーポレーションの姿勢には強く共感しています。そこに自分のデザインを融合させることでよりよいものができる、かなりハマるなという感触を得ています。

小澤

飲食店、ホテル、住宅など幅広く手がけられている長谷川さんですが、クリニックはどれくらい?

長谷川

いまは全体の4分の1ぐらい。

小澤

クリニックをデザインするときは当然、診療方針などもヒアリングするわけですよね?

 

緑の森皮膚科クリニックロビー

▲緑の森皮膚科クリニックロビー

 

高級ブランドのラウンジのように

小澤

診療形態、運営方針はもちろん伺います。現代は患者が医療機関を「選ぶ時代」、どう選ばれるかがポイントです。そもそも、この緑の森皮膚科(2001年竣工)の診療コンセプトには「美」というキーワードがありました。「美」は女性の永遠のテーマです。そのキーワードから具体的なクリニック像を描き出し、ドクターのアイディンティティと診療科目そして診療方針の一貫性を、デザインというカタチで伝えていったのです。

このケースは美容外科主体の皮膚科なので、「美しくなりたい」という方を取り込みたい。そのため待合室はアッパー層に選ばれるような空間、簡単にいえば“GUCCIのラウンジをクリニックの中に造った”わけです。すると様々なメディアに取り上げられ、口コミも通じて美容外科目的の患者さんが集まってきました。

 

高級ブランドのラウンジのように

緑の森皮膚科

▲緑の森皮膚科

 

小澤

患者がクリニックを選ぶのではなく、クリニック側が患者を選ぶ、というわけですか?

長谷川

上から目線で患者を選ぶというのではなく、選ばれるための打ち出し方をしようよ、ということです。「ウチはこういうことができるから、こういうことを求めている患者さんに来てほしい」と、待合室や診察室はもちろん、ロゴなどのデザインを通してメッセージを伝えていく。そうすることでお互いのミスマッチを防ぐわけです。

小澤

選ばれるためのアプローチである、と。

長谷川

この緑の森皮膚科の院長もそうですが、開院するドクターは、こういう診療をしていくんだという強い方針をみなさん持っています。その方針がクリニック全体のベースコンセプトとなり、色や形、素材をデザインとして伝えていくわけです。すなわちブランディングですね。デザインはドクターの意思を、言語を使わずに伝えるための手段なんです。

小澤

なるほど。デザインはブランディングのための手段。

長谷川

はい。フォレストコーポレーションとアトリエテンマが組むなかで、僕にとって心強いのはフォレストの素材と技術力です。だから安心して僕も提案ができるし、いろいろなことにチャレンジしていけると思います。

小澤

うれしいですね。

 

高級ブランドのラウンジのように

 

形にするのは誰でもできる 伝わらなければ意味がない

形にするのは誰でもできる 伝わらなければ意味がない

形にするのは誰でもできる 伝わらなければ意味がない

 

医療×デザイン conversation
言葉をシンプルに強く形にしていく

小澤

クリニックというと無機質だったり、閉鎖的な印象がありますよね。だからどうしても、冷たいとか、痛いとか、そういうイメージに結びついてしまう。その点、こちらの歯科医院は随分開放的ですね。

長谷川

ここ「羊ヶ丘歯科医院」(2001年竣工)は、メインストリートから1本入った敷地条件だったので、「開く」ということを意識し、あえて大きな開口部を設けて光を取り込めるようにしました。

明るく清潔な印象の一方で、木の素材を生かして優しさを表現しています。ドクターと患者の関係でインフォームド・コンセントがあるように、患者と建物が開かれたオープンな関係としてコミュニケーションできるようなメッセージも込めています。

羊ヶ丘歯科医院

▲羊ヶ丘歯科医院

小澤

クリニックの設計においても、そのときどきの時流みたいなものはありますか?

長谷川

あると思います。医療機器の進化や医療システムの変化によって空間に求められるものは変わってきます。デンタルクリニックを例にとると、レントゲンを撮ってすぐにユニットのモニターに出せるようになったことで、カウンセリングルームといったものは不要になりました。また、以前は患者動線とスタッフ動線を完全に分けるというのが流行っていましたが、いまでは同一動線というのが増えています。

小澤

昔は、クリニックを建てさえすれば患者が来るという時代もありました。でも、いまはそうではありません。どういう患者に対して、どうアプローチしていくのか。建物にもポリシーを込めたいドクターは増えていると思います。

 

クリニックというブランド構築

長谷川

医療も差別化・個別化の時代です。きちんとブランド構築しないと生き残れません。これまでのクリニックは、車にたとえると走りさえすればよかった。

でもいまはそれではドクターの満足は得られない。どう乗るのか、どんな気分で運転できるのか。そうしたスペックに対する要望を、たとえ施主が認識していなくても、デザイナーは読み取る必要がある。

むしろ施主というのは自分の問題なので客観的には認識できないものです。デザイナーは施主の言葉の端々から本質をくみ取らなくちゃいけない。その上で建築のプロの視点から提案することが求められます。

 

クリニックというブランド構築

クリニックというブランド構築

 

小澤

ただこれまでは、長野県内にそうしたニーズに応えられる建築家なりビルダーがいなかった…。

長谷川

長野だけではありません。日本中の問題だと思います。いいデザイナーが圧倒的に足りない。形にすることは誰にでもできます。でも、デザインを通して施主の想いが伝わらなければ意味がありません。言葉を形に変換するというデザイナーの力が非常に大切です。

いかに“わかりやすく”、“シンプル”に、“強く”伝えられるか。そこがデザイナーとしての勝負所みたいなものです。

小澤

いいですね。非常に楽しみになりました。一緒に組ませていただくことで、長野の地域医療や、ひいてはまちづくりにも貢献できたらと思います。

 

あんどう矯正歯科クリニック

▲あんどう矯正歯科クリニック

 

ゆったりとした待合室

▲ゆったりとした待合室

 

 

デザインには患者の気持ちに作用する力があります

デザインには患者の気持ちに作用する力があります

 

医療×デザイン conversation
クリニックの待合室は、感情を変化させる場所

小澤

フォレストコーポレーションはこれまで、注文住宅をメインに手がけてきました。「工房信州の家」シリーズは、広がり間取りを採用し、広いリビングと土間サロンのある開放的な空間を特徴としています。

薪ストーブを囲みながら家族でワイワイ過ごしたり、友人を招いてパーティーを開いたり、そんな住宅を提案してきました。こうした空間づくりは、クリニックの待合室にも通じるものがあるなぁと思ったんです。

 

クリニックの待合室は、感情を変化させる場所

長谷川

病院というのは本来、患者にとって「行きたくない場所」です。美容室へ行くのとは気の持ちようが違います。そういう意味では、デザインをするうえで気を遣う場所が美容室とも違うし、飲食店とも違うはずです。クリニック側とすれば、患者に痛みを意識させないようにするにはどうしたらいいのか。そういうところからホスピタリティを突き詰めていく必要があります。

ドアノブ、照明器具、床材の色や質感、その一つひとつから患者はさまざまなことを感じ取ります。だからこそ「やさしさ」や「ぬくもり」、「安心感」を、デザインを通して伝える必要があると思うんです。無垢の木であったり、天然石だったり、統一感を持たせてブランドとして確立することで、行きたくなかったはずなのに、「意外とイイかも」「落ち着くね、ココ」といった、それまでとは違う感情が生まれてくる

これが“デザインで伝える”ということでしょう。

小澤

クリニックの待合室というのは、ドクターのホスピタリティに対する姿勢を映す鏡のような存在なんでしょうね。

 

広い空間で安心感のある個室の診察室

▲広い空間で安心感のある個室の診察室

 

ゆったりとくつろげる待合ロビー

▲ゆったりとくつろげる待合ロビー

 

 

空間の印象を左右する待合室

 フラノ賓亭留ロビー

▲フラノ賓亭留ロビー

長谷川

行きたくない場所だった病院に足を踏み入れたら、何だか落ち着くし、ソファに座ったとたんに痛みや不安が少しやわらいだ感覚になってしまう。一番最初に目にするロビー待合室は、クリニックにとって感情の変化を起こさせる場所です。

空間の印象を左右する待合室

 

長谷川

最初に目に飛び込むものは、空間の印象を左右する上で非常に大切です。そういった意味では、クリニックのコンセプトが凝縮されているとも言えます。エントランスから足を踏み入れ、ロビー空間をどのように成立させるかは、たとえばフラノ寶亭留(2006年竣工)でも頭を悩ませました。そこで考えたのは大きな薪ストーブを設置することでした。

蒔ストーブには暖房効果ももちろんありますが、長い距離を旅してようやく到着したゲストに、やすらぎという心理的効果をも与えています。

小澤

クリニックに薪ストーブというのも効果的ですね。

長谷川

薪ストーブの火は心を落ち着かせますよね。クリニックだから薪ストーブを置いてはいけないということはありません。患者にもやさしい印象を与えることができると思います。

小澤

クリニック=無機質という印象もありますが、待合室に薪ストーブを備えたあたたかみのあるクリニックが増えれば、患者さんも通いやすくなるでしょう。長野には患者の心にまで踏み込んだデザインクリニックが必要と感じています。「工房信州の家」で培ったノウハウと長谷川さんのデザインを融合すれば、もっと素敵なものが生まれる。そんな気がしています。

 

市岡歯科

▲市岡歯科

 

オムニデンティックスJRタワー

▲オムニデンティックスJRタワー

 

 

 

〔株式会社アトリエテンマ クリニックの主な実績〕

〈 CLINICS 〉

・エンゼルクリニック (1994/札幌)
・緑の森皮フ科クリニック (2001/札幌)
・日之出内科クリニック (2003/札幌)
・北海道医療大学 歯の健康プラザ (2004/札幌)
・メディカルコンプレックス銀座
 歯科/薬局/心療内科/内科/
 皮膚科/消化器科
(2005/東京)
・円山公園メンタルクリニック (2008/札幌)
・cocoroメンタルクリニック (2010/札幌)
・寺島整形外科 (2010/札幌)
・田町メンタルクリニック (2012/東京)
・高柳眼科クリニック (2012/札幌)
・カルナメド (2012/札幌)
 

〈 DENTAL CLINICS 〉

・あんどう歯科クリニック (1998/秋田)
・さいとう歯科室 (2000/札幌)
・羊ヶ丘歯科医院 (2002/札幌)
・市岡歯科 (2003/札幌)
・オムニデンティックス JRタワー (2003/札幌)
・医療法人 良癒会歯科 (2003/横浜)
・淵崎歯科 (2006/札幌)
・植物園前デンタルクリニック (2006/札幌)
・あいデンタルクリニック (2008/岐阜)
・新札幌いった歯科 (2009/札幌)
・スマイルオフィスデンタル
 クリニック山の手
(2011/札幌)
・新札幌いった歯科 (2011/札幌)

他多数

 

 

フォレストコーポレーション

私たちは夢のある医療・福祉づくりをしっかりとサポートします。

フォレストコーポレーションとデザイナー長谷川演氏のコラボレーションにより、ドクターとの打合せから導きだされたコンセプトを具体化しデザインしていきます。


無料サービスのご案内 (有料になる場合は事前にお知らせいたします。)
  1. 医療・福祉施設の基本計画案の作成
  2. 開業する土地探し
  3. 増改築・建て替えに関するご相談
  4. ご自宅の新築に関するご相談

お問い合わせ・ご相談は… (株)フォレストコーポレーション企画営業本部まで wing@forestcorp.jp


 

株式会社フォレストコーポレーション「工房信州の家」展示場

工房信州の家展示場

工房信州の家展示場

工房信州の家展示場

 

長野中央展示場

長野市西尾張部1030-2 「SBC長野中央ハウジングパーク」内
TEL 026-266-0800

長野南展示場

長野市篠ノ井小森510-3 「SBC長野南ハウジングパーク」内
TEL 026-214-2660

上田展示場

上田市上田蛇沢1360-1 「SBC上田ハウジングパーク」内
TEL 0268-75-0651

松本展示場

松本市渚3-11-5 「松本住宅公園」内
TEL 0263-31-5504

諏訪展示場

諏訪市沖田町5-79 「諏訪住宅公園」内
TEL 0266-78-8931

伊那展示場

伊那市下新田3044-1 「伊那ハウジングセンター」内
TEL 0265-74-2280

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